韓国ドラマ『夏の香り』のあらすじ・キャスト・相関図・感想を紹介。ソン・スンホン×ソン・イェジンが織りなす心臓移植で巡り合う恋。四季シリーズ第3弾として映像美と切ないロマンスが話題に。
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韓国ドラマ『夏の香り』(原題:여름향기)は、2003年7月から9月にかけてKBS2で放送された全20話のラブロマンス作品です。四季シリーズ(『秋の童話』『冬のソナタ』『春のワルツ』)で知られるユン・ソクホ監督による第三作で、美しい自然を舞台にした切ない運命の恋が描かれています。主演はソン・スンホンとソン・イェジン。
若くして恋人を事故で亡くしたユ・ミヌ(ソン・スンホン)は、心の傷を抱えながらもイタリア留学から帰国。ある日、山でシム・ヘウォン(ソン・イェジン)という女性と偶然出会います。ヘウォンは心臓移植を受けて命を救われた過去があり、その心臓はかつてミヌが愛した恋人のものでした。
やがて二人はリゾート開発の仕事を通じて再会し、惹かれ合っていきます。しかし、ヘウォンには婚約者がいて、ミヌの過去の傷もまた二人の前に立ちはだかります。命の記憶に導かれた二人の恋の行方は——。
ユ・ミヌ(ソン・スンホン)
初恋の人を事故で失ったアートディレクター。心の奥底に未練を抱える。
シム・ヘウォン(ソン・イェジン)
心臓移植で命を救われたフローリスト。婚約者がいるが、ミヌに惹かれていく。
パク・チョンジェ(リュ・ジン)
ヘウォンの婚約者で、リゾート開発を進める誠実な男性。
パク・チョンア(ハン・ジヘ)
チョンジェの妹で、ミヌに好意を抱く。
セオ・ウネ(シン・エ)
ミヌの最愛の恋人。事故で亡くなり、ヘウォンに心臓が移植される。
本作の最大の魅力は、韓国・ボソンなどの自然豊かなロケーションで撮影された、美しい映像の数々です。茶畑や森の中の小屋などが、淡く切ない恋を彩ります。
また、「心臓には記憶が宿る」というモチーフのもと、過去の愛と現在の恋が交錯する独特の世界観が、多くの視聴者の共感と涙を誘いました。ユン・ソクホ監督ならではの繊細な演出も光ります。
「映像が本当に美しくて、心まで癒された」
「切ないけど温かい。何度も泣いてしまった」
「婚約者の存在がリアルすぎて、ただのラブロマンスでは終わらない深さがある」
『夏の香り』は、過去の恋の記憶と新たな出会いが織りなす、切なくも美しいラブストーリーです。自然に囲まれた映像美の中で描かれる静かな感情の揺れは、多くの韓国ドラマファンにとって忘れがたい一作となるでしょう。四季シリーズの中でも特に「癒し」と「余韻」が残る作品です。
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本ページの情報は2025年7月1日時点のものです。最新の配信状況は各サイトにて
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